よく見たら天窓にヒビ入ってますけど・・・

tenmado
「よく見たら天窓にヒビ入ってますけど・・・」と我が家に訪問して来たセールスマンに指摘をされたことがあります。そこで、あわてて業者さんに修理の依頼をしたのですが、修理に来た業者さんの話によると、たまにそうした天窓のトラブルというのもあるようですね。

本来天窓というのは、家の屋根の部分に付けるような窓でもあるので、少々のことでは割れないようなガラスが用いられてはいるようなのです。主に、網入りガラスや擦りガラスが用いられることが多いようですが、近年では空の景色を楽しむことができるようにということで、透明性の強い複層ガラスが使われることも多くなっているようです。とくに天窓というのは、わざわざ天井までハシゴでも掛けて登るということもできないので、ほとんどの天窓が開閉できないタイプになっているようですね。私もたまにテレビで放送しているリフォーム番組を見ることがあるのですが、天窓を取り付けてあるお家というのは吹き抜けになったような高い屋根の部分に取り付けられていることが多いですね。従って、例え小石が当たったり木の枝が折れて当たったとしても、少々のことでは割れないように作られてはいるようです。

ただし、台風や突風などで強烈な勢いで飛んで来たような物で、天窓が割れるということはたまにあるようですね。ヤフー知恵袋などを閲覧していると、2回も天窓が割れたという方もいらっしゃるようですね。しかも、台風などで硬い物が飛ばされて来て天窓が割れたというのではなくて、網入りガラスが天窓に採用されている場合には、ワイヤーとガラスとの温度差による膨張係数の違いから歪みのようなものが発生して天窓の網入りガラスが割れるというようなケースもあるようですね。とくに、夜間冷やされたガラスに朝日が当たって一気にガラスが暖められると膨張差が生じるようです。網入りガラスは、本来防火目的で開発されているので強度はないようですね。